胎(태)

韓国で、観客が再演を望む作品ベスト3に選ばれた
韓国現代演劇の代表作『胎(태・て)』
7月10日(金)と11日(土)の二日間、世田谷パブリックシアターにて上演されました。
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私は11日(土)の回に観劇させていただきました。
韓国現代劇の父と言われるオ・テソクさんの作・演出のこの舞台。
この方、ヨンセ大学の哲学科を卒業されているそうで、
さぞかし小難しい内容なんだろうなぁ~と覚悟していました^^;

開演前にはオ・テソクさんと大笹吉雄さんのプレトークがあって、
舞台を少しわかりやすく観るヒントなどをたくさんお話して下さいました。
15世紀の歴史をモチーフにして描かれた物語で、
「王位継承」という背景の中、血筋と母性というテーマが
韓国独特の伝統音楽「パンソリ」のリズムを貴重としたセリフや
表現などで展開されていきます。

日本語字幕付きの公演でしたが、
私としてはどうにか韓国語を聞き取ろうと必死になってみたのですが、
ものの見事にお手上げでした^^;ムズカシイ;;
しかも日本語の字幕のセリフも、かなり理解に苦しむ感じ。。。

でも実はプレトークの時に、オ・テソクさんが、
「この作品を作ってから長い年月が経っていて、
理解の仕方もどんどん変わってきているので、
みなさんなりに難しく考えずに感じて下さい。」
とおっしゃっていたことを思い出し、
最後まで歴史の悲しさや韓国独特の「恨」の世界を感じつつ、
楽しむことができました。

幻想的で、かつ、伝統的、しかも現実的な「胎(て)」という舞台。
今まで見たことのない韓国を感じられた貴重な機会でした。

☆今日の韓国語☆
싸우면서 정 든다.
けんかしながら情が移る。
*日本語だと「けんかするほど仲がいい」と言いますよね^^
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by alicef327 | 2009-07-13 00:57 | 演劇
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