ディア・ピョンヤン

「これ、よかったら読んでみて」
と、数日前にプロデューサーから一冊の本を手渡された。

「ディア・ピョンヤン」 ヤン・ヨンヒ著

どうやらプロデューサーもどんな内容か知らないけど、
韓国語を勉強している私はきっと興味があるだろう、と、
棚から出して渡してくれたようだった。

その夜。
ぱらぱらとページをめくりはじめた私は、
いつの間にか、のめりこむようにその本を読み始めていた。
2時間かけて一気に読んだ私は、
その2時間の間に3回、涙があふれて止まらなくなった。

日本で生まれた在日の家族。
そして、夢と希望を抱いて北朝鮮へ渡った兄弟。
厳しい現実。
日本と北朝鮮。離れて暮らす家族の葛藤。

そこに住む人達には何の罪もないのに、
国を動かしている人の一番の犠牲になるのは、
その多くの一般の国民たち。
今日会った韓国人の友達が、
「北朝鮮の軍は敵だけど、国民は同胞だ。敵じゃないよ。」
と言ってた。

辛い。言葉に出すのは簡単だけど。
今も胸の中に何か大きなモノが詰まったような、
そんな気分です。

☆今日の韓国語☆
이 책을 반드시 읽어 보세요.
この本、ぜひ読んでみてください。
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by alicef327 | 2006-10-27 00:48 | 韓国のはなし
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